カーシェア派だった僕が育休期間中にマイカーを所有して感じたメリット

育休

カーシェア派の僕がマイカー所有へ

僕は今まで必要に応じてカーシェアとレンタカーを併用してきた。理由としては一番経済的合理性があるからだ。僕は首都圏近辺の賃貸に暮らしており、平日は電車に乗って出社し、車を使う可能性があるのは土日祝のみ。このような使い方ではマイカーを持つ経済的メリットは一切ないと考え、今もこの考えに間違いはないと思っている。
しかし、第二子の誕生を機にマイカーをあえて購入した。経済的合理性が全くないマイカー購入だが、いざ所有して見えてきたメリット、それは”フットワークの軽さを生み出す”ことだ。今日はこのメリットを深堀したいと思う。

フットワークの軽さ は究極のメリット

フットワークの軽さを分解すると ”プロセスの煩雑さからの”心理的”解放” と ”都度発生するコストからの”心理的”解放” になると思う。

「プロセスの煩雑さからの”心理的”解放」

僕の実際の経験談になるが、マイカーを所有してみてわりかし近場、徒歩圏外にある施設、アクティヴィティーへの行動範囲が一気に広がった。今まで知らなかった野菜が安いスーパーを発見出来たり、子供が喜ぶカートがあるショッピングモールが近場にあることが分かったのだ。
こんなに近いのになぜ今まで知らなかったし、行かなかったかというと 車を借りてまでいくところではない からだと思う。
なぜならば、スーパーも駅近ので品揃えは十分だし、ショッピングモールに行かなくともアマゾンや楽天市場でこと足りるからだ。わざわざ店舗や少し離れた駐車場に車を借りるレンタカーやカーシェアを使うのが 面倒 だと思ってしまうのだ。
レンタカーの場合は主に遠方への旅行で使用するものなので除外するとして、カーシェアの場合は、カーシェアのアプリを起動し、借りたい日付、時間、車を選択し予約。カーシェアの車が置いてある駐車場へ徒歩で移動し、一旦自宅へ。シャイルドシートを乗せ、全員乗車し、目的地へGO。用事が終わると自宅へ戻り、子供、荷物、チャイルドシートを下し、再び駐車場に返却し、徒歩で帰路につく。レンタカーよりだいぶハードルが低いが、”予約が取れない可能性がある”、”予約終了時間までに返却が必要”、”離れた駐車場まで車を借りに行かないといけない”、”チャイルドシートを積み込む必要がある”ので近場での利用は面倒だと僕は思ってしまうのである。
つまりマイカーの場合はこの 「プロセスの煩雑さからの”心理的”に解放」されるのである。

「都度発生するコストからの”心理的”解放”」

また、レンタカーにしろ、カーシェアにしろ、コストが都度発生するのも心理的ストレスがあった。もちろんレンタカーやカーシェアを併用した方が駐車場代、ガソリン代、整備維持費、税金が発生するマイカーよりお得だ。これは間違いない。しかし、どうしても都度の利用とお金が財布から出ていく感覚がストレスなのだ。その点マイカーで日々気になる出費はガソリンくらいだろう。(駐車場も毎月発生するが、僕個人としては、もはや賃貸住宅などの固定費と同等な感覚である)マイカーを所有する場合、この「都度発生するコストからの”心理的”に解放」されるのである。

フットワークの軽さから実際のモノ、コトをやってみるハードルが下がる 

さて、マイカーを所有するとフットワークが軽くなることをつらつらと書いたわけだが、僕のフットワークが軽くなった結果で締めくくろうと思う。フットワークが軽くなった結果、こんなことがあった。
・子供の新たな遊び場の発見
・実際のモノを見て本当に気に入ったモノを購入
・家族の手伝い、遊びに行く回数が増えた
・友人からの急なディズニーへの誘いに対応出来た

いやいや、こんなもんかよ!という声も聞こえてきそうだが、はい。こんなもんです笑
こんなもんなのですが、完全インドアでPDCAのP(計画)のみをひたすらする僕からするとマイカーを購入してから色んな発見や体験ができたなと思うわけです。確かにマイカー購入はお金がかかる。ただフットワークを軽くして、新しい発見、体験をしたい人にとってはアリな選択なんじゃないかと思う。

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